意外と簡単!Time MachineでMac環境をお引越し(M1→M5)
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どうもこんにちは。新しいもの大好きなこうじです。
今回は、長年使っておりましたマイMacBookProが「いい加減にバッテリー交換せぇ!」とお叱りの通知が出たので、バッテリー交換に出すことにしました。
だがしかし!
バッテリー交換に出すということは、すなわちその間PCがないということになります。
PCがないという事は、仕事ができないということであります。・・・これは困った。
だがしかし!
たまたまね。たまたまだよ!ほんとたまったまなんだけど!
ここに新しい新品のMacBook Airがあるじゃ、あ〜りませんか!
なので今回は、Time Machineで取ったバックアップをMacBook Airにデータ移行をしようと思います。
これで戻ってくるまで仕事ができる!
移行時の環境
まずは今回データ移行時に使用した方達をご紹介します。
今回はApple Silicon同士の移行の為、基本的には大きな問題は出ないと思っています。
移行元のPC
今年で5年目になるMacBook Pro 14インチ(2021)、M1 Maxの64GBです。まだまだ現役です。
バッテリー最大量は79%で、充放電回数は567回。
なんか設計的には1,000回くらいで80%切るくらいだそうです。それ考えたらめっちゃ早いね。高負荷でブンブンしすぎたのかな?
そして移行時のストレージ使用量は250GB程度。
当初は970GB使ってて、「流石にあかん!」と思って、頑張って減らしました!
僕のダイエットもこのくらい減らしたい!
移行先のPC
投稿当時はまだ発売したばっかりのMacBookAir 13インチ(2026)、M5(無印)の16GBです。
買ったばっかりでまっさらなので、そのままデータ移行先として使用します。
使用したHDD
Lacieの2TBモデルです。
Lacieめっちゃオシャレだよね。外付け検討してる人でMacの人はぜひ使ってほしい。かっこいい!
けど、僕の使い方はこんななので、あまりかっこよさを見せられない!
以前はNASでTime Machineしてた
実は以前は、Synology NASでTime Machineのスペースを作ってやってたんです。NASだとどこでもTime Machineできるし場所も取らないですしね。
だけど、実際に運用してみると
バックアップ速度がめちゃくちゃ遅い
ネットワークが繋がらなくてバックアップが失敗する
何度か使ってると、突如繋がらなくなってそのあとはバックアップ自体も繋がらなくなる
結果的に、最初から設定し直し
とか色々ありまして、結局HDDでのローカルバックアップに戻りました。
データ移行開始
今回はTime Machineからやるので、移行元のPCは不要です。
バックアップは必ず直前に手動バックアップをして最新の状態になるようにしておいてください。
移行アシスタントを使用する
比較的案内通り進めて大丈夫でした。
Time Machineで使用していたHDDを接続します。
バックアップのバージョンを選択
ここは最新のバックアップを使用しますが、過去のバックアップも選択できます。
特段理由がない場合は最新のバックアップを選択してください。パスワードをかけている人はパスワードを聞かれるので入力。
バージョンが違う場合はアップデート
Time Machineでいざ移行開始!まで行った際に、Time Machineで取ったバックアップのOSバージョンと、移行先のPCのOSバージョンが一致しない場合、アップデートを要求されます。
今回はマイナーバージョンなので、特に影響はありませんでしたが、メジャーバージョンが違ったり、意図して古いバージョンを使っている人は要注意かもしれません。
気になったので、チャッピーに聞いてみました。
だそうです^^;
Time Machineのバックアップは「その時のOS以上」でないと復元出来ない(要は移行先のPCのOSがTime MachineのOS時点と同じかそれ以上である必要がある)ようです。
そのため、移行先のMacが極端に古い場合、対応するOSをインストールできないケースもあり、その場合は結果的に復元できないケースもあります。
移行先PCのOSが古い場合(マイナーバージョン)
今回の僕のケースですね。
この場合は移行する前にアップデートを求められます。アップデート後そのまま移行が可能です。
移行先PCのOSが古い場合(メジャーバージョン)
この場合も基本はアップデートすれば移行可能です。
ただし、MacのモデルによってサポートしているOSバージョンが異なるため、あまりにも「化石なMacを用意したぜ!」とかだとバージョンアップ自体ができない場合があります。その場合は移行自体ができないかもなので、その辺は要注意。
移行先PCのOSが新しい場合(マイナーバージョン)
この場合は特に問題なく移行可能です。
マイナーバージョンだと、特に環境の影響も少ないと思うので困る可能性はゼロではないですがかなり低いと思います。
移行先PCのOSが新しい場合(メジャーバージョン)
この場合も移行自体は可能です。
ただし、Time Machine(要は以前使っていた環境)よりも新しい環境での移行になる為、以前使用していたアプリが新しいOSバージョンに対応していなかった場合、動かないなどのリスクが出てきます。
もし、移行先のPCのOSが新しい場合は、以下の事はチェックしておいた方が良いかもしれません。
バージョンアップしたバックアップを使用する
最低限、これがないと困る!というアプリはメジャーバージョンに対応しているか下調べする
改めて移行再開!
無事諸々の準備ができたら移行開始です!
再度Time MachineのHDDを選択して戻ってくると、移行する項目を求められます。
基本的には全て移行して大丈夫です。
終わるまで待つ
開始してから暫く何も出なかったのですが、数分してやっと残りタイムが出ました。
ストレージ使用量も大分減らしたので、「まぁ数時間でしょ」と気楽に考えてたら意外にも結構な時間を提示されました。
まぁとりあえず寝る前にやってよかった!
朝にPCを確認
起きて確認に行くと無事完了!
離れている時間は5時間くらいだったので、実際には8時間もかからなかったようです。よかったよかった!
移行後のPCを確認
基本的にはほとんど問題ありませんでした。
デスクトップのウィジェット
各種アプリケーション
設定
クイックアクションなどのAutomationデータ
SSHキー認証その他
特に懸念していたSSH周りやローカルドメイン周り(hosts)は不安だったのですが、個人設定類も含めて問題なく移行されておりました!
そして僕の場合はさらに
JetBrains GatewayがNASに繋がらない
Wire Guardが繋がらない
これが起きると死活問題なので、ここら辺の確認はドキドキでしたら、問題なく使えました!
移行後の注意点
ただ、移行後に幾つか移行前と違う・・・という訳ではないのですが、そのまま移行前と同じように使えるわけじゃない部分があったので共有します!
パスワード系の再入力
パスワード系やSSHアクセスなどの認証情報は一部引き継がれますが、セキュリティの関係で再入力を求められるケースが多いです。僕の場合は、ほとんどのケースで再入力が必要でした。
リテラシーの高いみなさんは面倒なだけですが、パスワード管理をずさんにしてしまっている人は「パスワードがわからない!認証キーが見つからない!」と言ったケースには十分注意しましょう!
Transmitは大変だった
おそらくキーチェーンとの連携やセキュリティの仕様によるもので、アプリによっては完全に復元されない場合もあるようです。
Transmitはいい例で、パスワード以外は問題ないのですが、全てのFTPSなどのログイン情報からパスワードだけがすっぽり空欄でした。
環境による可能性はありますが、Transmitを使用している人は「パスワードがすべてなくなる」というケースもあることを念頭に置いておいても良いかもしれません。
Atlasが起動できなくなった
OpenAIが出しているブラウザのAtlasが壊れて起動できませんでした。
と言われたので、とりあえずゴミ箱へ。
新しく公式サイトからダウンロードし直してインストールしたら問題なく使用できました。
入れ直すのが面倒だっただけで実務上の影響は特になし。
追記
Cursorも同じく起動できませんでした。ので、こちらも再インストールして対応。
Remindersアプリが表示されない
これも僕だけかもしれないのですが、Remidersアプリの情報が表示されません。今も表示されません。
アプリも開くし表示されない以外は問題ないです。
リストを見ても、読み込み中な感じで、頑張っている様子は伺えるのですがここに関しては経過観察といった感じです。
セキュリティ&プライバシー関連の承認
これは要は・・・
このアプリはローカルネットワークの使用許可しますよ〜
写真アプリにアクセスしていいですよ〜
とか、そういうやつの事です。
これはまぁ当然と言えば当然ですが、再度アラートが出たら適宜承認してあげる必要があります。
まとめ
個人的感想としては、ほとんど問題なく再現されてたので、データ移行で「めちゃくちゃ時間食って仕事にならへんで!」みたいなことにはなりませんでした!
今回の出来事まとめ
移行先のPCのバージョンは移行元PCよりも新しい必要がある
移行先PCが古い場合は対応しているOSのバージョンに注意
移行には結構まとまった時間がかかるので、始める時間に注意
パスワード関連は再入力もしくは再認証が必要
Remindersアプリのリマインダーが見れない(経過観察)
Transmitはすべてパスワードが消える
Atlas(OpenAI製ブラウザー)が壊れたので再インストールが必要
こんなところでしょうか。
あと、Time Machineの移行は「完全コピー」に近いですが、セキュリティ関連(キーチェーン・証明書・権限など)は別扱いになるため、完全に同じ状態になるわけではないようです。
なので、
移行めんどくさそうだなぁ
時間ないなぁ嫌だなぁ
コーヒー牛乳飲みたいなぁ
と、なかなか重い腰が上がらない人は、比較的、移行アシスタントの案内通りに進めるだけでサクッと終われますので、ぜひ活用してみてください!
逆に「パスワード系は概ね全滅」するので、元のパスワードがわからないといったケースが多い場合はログインができないと言ったり再発行が必要になったりするので、そこら辺を考慮して進めると良いかと思います。
逆に使わない選択肢もアリ
昔は基本的に使わない人だったのですが、その理由は「新しいPCの機会に環境を綺麗にしたい!」というのがあった為です。
良くも悪くも、元の状態を移行してくれるので、元のPCがごっちゃごちゃなら、移行先もごっちゃごちゃに移行してくれます。
なので、逆にデータ移行を使わず、必要なものを選別して新しく整えていくのもそれはそれでありかなぁと思っています。