Photoshopで白抜き トーンカーブ編
こんにちは、HYPのかなこです。
Photoshopの白抜きの検索がすごく増えているようで、ありがたい限りです。
今までは白抜き方法を一つしか載せていなかったのですが、検索が多いので色々紹介していきたいと思います。
ただ、私の白抜きはクオリティよりも「速さ重視」でいかせていただきます!!
パッと見で違和感のない程度のクオリティと思っていただければと思います。
「こいつはひでぇや…」というレベルまでの低さまではいかないかと…!!!笑
ECサイトでの画像加工で速さを身に付けたので、同じくECサイトの画像作成をする方や大量の加工が必要な方に参考になればと思います。
トーンカーブを使った白抜き
以前こちらで紹介したのですが…
(しっかりトーンカーブの応用を見てみたい方はコチラが良いかと思います。)
他の白抜き方法を対比しやすく、そして動画でもご紹介したい!ということで再びここから紹介していきたいと思います!
今回、画像で使っているのは旭山動物園のガチャガチャスノードームです。
空気が入っているものほど年月が経っている証拠です。
ちなみに、狼2回、子ザルは3回出ました。被り過ぎィ!
流れを見るなら、動画編!
動画で紹介しております。
▲動画派はコチラから。
詳しく説明、静画編!
じっくりマイペースに見たい方はコチラ。
まず、白抜きしたい画像を用意します。
では、トーンカーブを立ち上げます。
▲ショートカットを使うならCTRL
+M
で立ち上がります。
白色点を設定します。
▲スポイトマークの一番⇒です。
背景の一部をスポイトで拾います。
▲最初は感覚で拾っています。
影の暗い部分をスポイトで取っちゃうと…。
▲周りがぶっ飛んでしまいます。やり直しが効くので、何度かやってみると良いかと思います。
こんな感じになります。
▲ある程度、白い部分は飛ばすことが出来ました。
このままだと端に影が残っていて、ブツ切れ感があるので【ブラシ】を使って、白で塗っちゃいます。
▲マスクでわかりやすく見せていますが、実際は新規レイヤーを載せて、白ブラシで塗ります。
B
でブラシに。むor」or}
をたくさん押してブラシを大きく。
SHIFT
を押すと垂直・水平に出来るので、塗り塗り。
そうすると、まぁまぁ飛びます。
▲簡単にやるならここまで。
仕上げ
動画ではここで完了になっていますが…。
ちょっと周りに黒い部分が残っているのを発見したので、仕上げをします。
クイックマスクで、ぼんやりアイテムを塗ります。境界線を曖昧にするため、こちらも太いブラシがオススメ。
▲Q
でクイックマスク。B
でブラシ。
クイックマスクモードを解除して、範囲選択状態にします。
▲もう一度Q
を押すと解除されます。
何のツールでも大丈夫ですが、ここで背景を飛ばします。
▲上記の場合はレベル補正を使って飛ばしています。ショートカットはCTRL
+L
。
飛ばしたら、おわり。
▲これにて完了。右の影がいきなり消えてるのはご愛敬です。
白背景には使える方法
今回ご紹介したのは、白背景に使える飛ばし方です。
背景がある場合はNGですね。
写真がキレイに撮れていれば、暗い画像でも一気に変更することが出来ます。
周りの色味も一気に変更してくれるので、ベンリな機能。
ただし、白いアイテムなどはディテールがぶっ飛んでしまうのでご注意。
まとめどうが。
解説無しで、ざっとツールを使って加工してみました。流れの参考になればと思います。