ネットで本を売ってみた感想
こんにちは、HYPのかなこです。
先月の出来事なのですが。
古本を売ろうかなーと思っていたところ、ちょうど某ネット買い取りサイトでキャンペーンをやっているようでした。
【初めての方もれなく1,000円UP、買取金額3,000円以上の方さらに1,000円UP】でしたね!
売ろうと思った本が50冊越え、七つの●罪全巻や奴隷●、映画化予定のド●ムシ等もあったので、そこそこの金額は行く!という自信ありでした。
今回はそんな普通な記事を書いていこうと思います。
主婦っていう程主婦してない主婦がネットで本を売った体験談と思っていただければ。
ネットと店頭での買い取り価格の差はある?
まずはネットで情報収集。
調べてみたところ、どうやら
・店頭で買い取ってもらう場合、人件費や店舗維持費などがかかる。そのため買い取り金額が下がる。
・ネット買取は、一括で倉庫などで行うのでコストが安く済む。そのため買い取り金額が上がる。
なんて意見が多かったようでしたね!!
そんなわけで、当初の予定通りネットで売ることに決めました。
ネットで売る流れ
ネットで売る方法は、段ボールに売りたいものを詰めて、指定先へ送る!方法です。
他にもあるのかな?
手続き
まずは会員登録が必要になります。
その際or後日、本人確認出来るものの提出が必要になりますのでご注意をば。
本を売る手続きをネット上で行い、集荷の依頼などをします。
梱包
売りたい本の大きさに合わせた段ボールを使い、横にして詰めていきます。
(背表紙が見えてる縦積みだと、本が傷みやすいそうです。)
段ボールは場合によってはタダでもらえる事もあるそう。
とりあえず私は、家にあったものを使いました。
そして、この紙を一緒に入れてね~!というものを一番上にして、ガムテープでペタペタ。
あとは集荷を待つだけです。
メール連絡
集荷に来てもらって運ばれた後は、届いたよ!査定金額はいくらだよ!のメールが来ます。
売り払うかは査定後に決めることにしましたが、査定連絡なし=即決ならば入金が早いみたいですね。
この時は引っ越しシーズンだったので、査定にかなり時間がかかりましたね。
結果…
全69点 2,072 円 + キャンペーン1,000円 = 3,072 円
でございました。
…えーーーー!!!
そんな安いの?状態悪くないものばっかりだったと思うけど…?
と、内訳を見たところ…
(私が売ったところでは1点ずつの買い取り金額を見れるようでした)
七つの●罪 1~13巻まで 5円
…そんなもんなんですね!!!
大罪だけで言うと、695円。
売らなきゃよかった…。
他にも、い●やしきは2~4巻で165円。(たぶん1巻は5円。)
ドク●シは1~4巻で220円。
奴●区は7~8巻で120円。(たぶん1~6巻は5円。)
そんな感じでございました。
…うーん。正直納得いかなかった!!
ですが、配送料の事を考えるとマイナスになる可能性が高い。
まー今回は勉強だと思ってそのまま売ろう、と決意でした。
ちなみに本の保存状態は良い方だと思いますよ!!
在庫状況でかなり価格が変動?
人気があるからと言って、高く売れるものではないなーと実感。
在庫が大量にあったら、人気があるものでも10円や5円になってしまうんでしょうね。
おまけに売ったもの
海●と呼ばれた男 上下巻で30円でした。
そして旦那のザッ●ス伝説が、査定の中では高めの40円。
…なんでなんだろう??
ネットで古本を売った結果
正直、次は店頭で売るかなーと思いました。
過去何度も店頭で売ったことがありますが悪い意味で「マジで…?」っていう金額にはなったことはないです。
もしかしたら、買い取りの値段が全体的に下がってるのかもしれないですね。
期待値の高いものを売ってしまったからでしょうね!
と自分に言い聞かせています。
もう、使わないもんねー!!!!!!
そんなわけで個人的な反省点を交えつつ、お話していきます。
反省点その1:断った場合の返送料
これが辛いですね!!
店頭での買い取りなら、これ売る!これ売らない!が選べるのですが…。
ネットだと、一度送ってしまうと、簡単に「やっぱやめた!」が出来ません。
ちょっとでもお金になればいいや!という場合には良いと思います。
ですが、納得のいく金額で売りたいアイテムはネット販売には不向きなのかなーと思います。
反省点その2:引っ越しシーズンと被った
キャンペーンもあったかもしれませんが、大量の買取が来てたようなんですよね。
キャンペーン中&引っ越しシーズン=大量の買取が来る=在庫がたくさんある=買い取り金額が下がる
みたいなのがあったのかもしれないですね。
狙うなら、引っ越しシーズン以外の閑散期?を狙った方が良いのかなと思います。
反省点その3:ネットで売るなら、高価買取の商品or最新刊のみに
公式ページで買い取り金額UP中のものを狙って売ったら、結構良いのではないかなと思います。
時期がずれる、在庫が増えることでもしかしたら金額が下がるかもしれませんが…。
たくさんの本を段ボールに入れる形式よりも、高価買取のものを狙ってポスト投函の方が良いでしょうね。
反省点その4:ネットでの販売価格を一度確認
古本のネットでの販売価格を見ると、店舗で売っているものよりもはるかに安い場合があります。
その場合は買い取り価格が下がってもしょうがないですよね。
新しい本でも、在庫がたくさんあるものは本当に価格が低くなるかと思います。
高く売れるかな?と期待しているものは、一度いくらで売られているのか確かめた方が良いかと思います!!
便利を取るか、納得を取るか
この差なのかなーと思います。
最近車のマーチを売ったのですが、これも納得のいく金額では無かったですし。
でも最終的に売っちゃった自分の責任なんですがね。ごめんねマーチ。
「その場で決めたら金額UP・決めなかったらマイナスな何かがある!」
みたいな文句を見てしまうと、あぁ今しかないかなーと思って売ってしまうこともあります。
次は後悔しないように、何か売る時にはじっくり自分で決められる余裕を持てる売り方をしたいと思います!